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マイル加算のヒント
もう少しで特典に手が届きそうなときには、ネット上の共通ポイントプログラムを活用しましょう。代表的なものに、Gポイント、ネットマイルがあります。これらは、今まで無駄にしてしまいがちだった複数の「少しだけ貯まったポイント」を一つにまとめるサービス※で、ギフト券、電子マネー、現金をはじめとした様々な特典と交換することができます。
※ANAとJALは多数のポイント移行パートナーと提携していますが、通常はまとまったポイントからでないと移行できないのが難点です。
Gポイントおよびネットマイルは、ポイント移行や、ギフト券、電子マネー、現金へのポイント交換だけでなく、提携航空会社※のマイルへポイント移行することもできるので、いざというときに役立ちます。
※ANA、デルタ、ユナイテッド、アメリカン、キャセイパシフィック。JALへも、ネットマイルからDCカードを介してポイント移行することが可能。
この他のポイントプログラムに、エルネなどがあります。これらはネットショッピングや各種情報(資料請求や会員登録)へのキャンペーン参加でポイントを貯めることができます。貯めたポイントは、Gポイントやネットマイルへ移行ができるので、登録しておくと便利かもしれません。
なお、貯まったポイントを現金化する際には、ジャパンネット銀行やイーバンク銀行に口座を持っている必要があります。どちらもネットバンクならではの有利な金利と手数料や、各種サービスを提供しているので便利です。
JALマイルを貯める
Gポイントやネットマイルをもってしても、まだ数百マイルとか1,000マイル程度足らないという場合には、移行手数料のかからないカードからのポイント移行を活用しましょう。まず第一におすすめなのは、移行レート、移行単位、移行手数料、移行所要時間の4つの重要なポイント全てにおいてすぐれているJMBローソンVisaカードです。あと、ANAマイレージクラブにはないのですが、JALマイレージバンクの場合、お歳暮、お中元の時期は、多数のJALマイル提携デパートで利用100円につき2-3マイルがつくボーナスマイルキャンペーンを行っているのも狙い目です。
TOKYU CARD CLubQ JMB
TOKYU CARD ClubQ JMBは年会費1,100円(税込)かかってしまいますので、マイルをちょっと追加するためのサブカードというよりもメインカード向けなのですが、東急百貨店での買物で最3〜8%のクラブキュウポイント(2P=1マイル相当)がつくのが魅力です。たとえば、東急百貨店で年間10万円以上の買物をした場合には、カード利用額の5%がもらえます。つまり、10万円=5,000P=2,500P相当が貯まります。
JALマイルに徹する方に、もっといいのは、JALカード TOKYU POINT ClubQです。このカードは、通常のJALカードと同様、カード利用100円につき1マイルもらえるのに加え、東急系列では余分にTOKYUポイント(JALマイルに移行可能)がもらえます。特に東急百貨店ではTOKYU CARD ClubQ JMBと全く同様で、カード利用額の3〜8%のクラブキュウポイントがつきます。しかも、移行手数料なし。東急百貨店ネットショップ利用でも、クラブキュウポイントがもらえますし、カード年会費も通常のJALカードと同一ですので、東急沿線にお住まいでない方にも、このJALカード TOKYU POINT ClubQはかなりおすすめです。