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ANA・JALマイレージプログラム徹底比較
ANAマイレージクラブとJALマイレージバンクは、フライト中心にマイルを貯めるならJALマイレージバンク(JMB)、ショッピング中心にマイルを貯めるならANAマイレージクラブ(AMC)の方が有利というのが、2009年までの大まかな構図でした。
航空業界では長らく「国際線のJAL、国内線のANA」という棲み分け状況が続いていたのですが、2003年のJAL・JASの経営統合で、国内線シェアでもANAに拮抗するようになったJALグループ*1は、国際線でANAを圧倒する分だけ、国内線・国際線の路線網を背景にしたマイレージプログラムでの優位性を確立しました。
一方、国際線路線網でJALにはっきりと劣るANAはその対抗策として、いち早くエアライン他社との提携関係を模索し、1999年に最大の航空連合「スターアライアンス」に加盟しました。一方、JALのワンワールド加盟は2007年でした。
さらに、ANAは、JALへの対抗策として、「Edy機能付きANAマイレージクラブカード」(2003年5月に誕生)を開発しました。「貯めたマイルをEdy電子マネーにする」ことも、「Edyの利用に応じてマイルが貯まる」こともできる、マイルと電子マネーの相互交換プログラムを世界で始めて導入したEdy機能付きANAマイレージクラブは、ショッピングでのマイル加算でJALマイレージバンクの一歩先を行っていたといえます。
■参照記事>>ITmediaビジネスモバイル:ANAはなぜ電子マネー&おさいふケータイに熱心なのか?
*1 日経調査による2005年の国内航空シェアは、ANAグループ48.1%(0.5)、JALグループ46.4%(▲1.5)、スカイマークエアラインズ2.4%(0.3)
ところで、JALは、2010年1月の経営破たんし、経営再建のため不採算路線を大幅に廃止しました。
一方、ANAは積極的に国際線を拡大しましたので、ANAの方が国際線の路線数でもJALを超えるという逆転現象が起こりました。
JALは会社更生法適用のもと、業績を回復し、2012年9月に東京証券取引所に再上場を果たしました。その後は、徐々に国際線の路線を拡大しています。とはいうものの、国際線、国内線ともANAの優位の状況は定着しており、2019-2020年の航空業界の売上高はANA19,742億円、JAL14,112億円、シェアはANA56.2%、JAL40.2%となっています(※)。
※出典:業界動向SEARCH.COM。該当ページはこちら
●マイレージプログラムの動向
2007年11月に、JAL・ANAは各々自社マイレージプログラム制度の改定を発表しました。内容的には、ANAマイレージクラブはやや改悪、JALマイレージバンクは改良となりました。
■クレジットカードポイントのANAマイレージ移行制度の改悪
ANA VISA/マスターカードは以前、「マイ・ペイすリボ」でたまるボーナスポイントも「1P=10マイル」のレートでANAマイルに移行することができましたため、1,000円=20マイルの獲得が可能でした。ところが、2008年4月16日より、ANA VISA/マスターカードのボーナスポイントはANAマイルへの移行対象外になりました。
2010年2月10日振替分より、ANA・JCBカードのボーナスポイントのANAマイルへの移行レートがそれまでの「1P=10マイル」から「1P=3マイル」へ改悪されました。
これらの改悪により、ANAマイレージクラブのクレジットカード利用によるマイル獲得の優位性は完全に失われました。
■クレジットカードポイントのJALマイレージ移行制度の改悪
2008年10月 UFJカードの「JALマイレージバンクコース」の現行サービス(1P=10マイル)は、2009年10月31日をもって終了となり、事実上の改悪。
2008年12月 NICOSカード「スマイルクラブ」は、12月15日をもって新規入会受付を終了。既存会員へのサービス提供も、最終の年度更新を実施のうえ、順次終了。
と、JALマイラーからの支持が熱かった人気クレジットカードのJALマイレージ移行制度の改悪が相次いました。
■とってもオトクなJMB WAONクレジットチャージ
JALマイレージバンクは、2008年11月1日より、Visa・Mastercardブランド(※)のJALカードから電子マネー「WAON」がついたJMB WAONカードへ「WAON」をチャージ(入金)できる新サービス「JMB WAON クレジットチャージ」を開始しました。
※2012年4月1日より、JAL・JCBカードからもJMB WAONクレジットチャージができるようになりました。
同サービスは、「チャージ」と「支払い」の両方のシーンでマイルが貯まる(サービス開始以来、キャンペーン期間を継続延長中)ため、JALカードショッピングマイル・プレミアム登録の場合、JALカード会員は、WAONチャージ&利用で200円=3マイル(1,000円=15マイル)を貯めることができます。
「JMB WAONクレジットチャージ」サービス開始に伴い、電子マネーとクレジットカードを利用したショッピングでのマイル獲得は、JALマイレージバンクの方がANAマイレージクラブよりもおトクになりました。
■ANAカード陣営の反撃
2011年4月16日より、ANA VISA/マスターカードのボーナスポイントが「1P=3マイル」で移行できるようなりました。これにより、「マイ・ペイすリボ」に登録すれば、1,000円=13マイルの獲得が可能になりました。
2012年12月17日、1,000円=15マイルが貯まるANA VISAプラチナ プレミアムカード(年会費88,000円/税込)が入会募集を開始。「マイ・ペイすリボ」登録で加算されるボーナスポイントをANAマイルへ移行した場合、トータルで1,000円=18マイルが貯まる、最強カードです。
ANAマイレージクラブとJALマイレージバンクの特典比較
●フライトでのマイル獲得
国内線は、路線網、フライトマイル積算率ともに原則互角。ただし、JALマイレージバンクは、定期的に国内線ダブルマイルキャンペーンを実施するため、その分有利といえるかもしれません。
2021年5月現在、国際線の路線網については、JALは海外40都市、ANA海外67都市に就航しています。両社が設定している国際線自社運航便のフライトマイル積算率はまったく同一です。
すなわち、JAL・ANAともに、ファーストクラス運賃は区間マイル150%、ビジネスクラスは区間マイル125%(一部運賃のみ70%)、エコノミークラス普通運賃は区間マイル100%、エコノミークラス正規割引運賃は区間マイル70%(一部運賃は30%)となっています。
JAL、ANAは、自社マイレージプログラム提携カード(ANAカード、JALカード)が提供する特典においても非常に似通っています。フライトマイル特典では、JALカード、ANAカードはいずれも、自社運航便搭乗時に、一般カード会員にフライトマイル+10%、ANAワイドカード/JALカードCLUB-A会員にはフライトマイル+25%のボーナスマイル特典を提供しています。
JALは海外就航都市数でANAに大きく劣っています。ただし、JALカードは、ツアーマイル・プレミアム(年間参加費2,200/税込)に登録すると、区間マイル50〜70%積算となる運賃でも、区間100%積算されるようになります。
■他社航空との提携関係を考えるとANAはJALより有利か
実際のところ、両社のフライトマイルの貯めやすさは同一ではありません。両社はそれぞれ自社便が運航していない地域をカバーするため、エアライン他社と提携し、コードシェアによる路線網を広げています。その他社との提携関係はフライトマイルのためやすさに直結しているからです。
2021年5月現在、ANAはスターアライアンス26社のほか航空12社と独自提携を結んでいます。
一方、JALはワンワールド14社のほか、航空9社と独自提携しています。
提携航空運航便でフライトする場合、自社運航便に比べて、積算率は低くなる傾向はあるものの、フライトマイルは加算されます。実際の旅行では、渡航先にJALやANAが自社路線をもっていない場合もあるでしょう。また、運航していても、他社航空券に比べてかなり割高の価格しか出てこないというケースも十分にありえます。そうした場合に、提携航空が多ければ、それだけ選択の幅が広がります。
そういう意味において、自社就航路線に加え、提携航空会社の数でもJALを圧倒するANAは明らかに有利です。
とはいっても話はそんなに単純ではありません。
提携航空便搭乗時のマイル積算率は、たとえば、同一価格帯のエコノミークラス航空券でも、自社運航便なら50〜70%加算になるところが、提携航空便では30〜50%加算になってしまうケースがしばしばみられるからです。そのフライトマイル積算率は、提携先との提携関係の度合いによって左右されます。
さて、2011年4月1日より、JALはアメリカン航空との提携強化、ANAはユナイテッド航空との提携強化に踏み出しました。
JALはアメリカン航空との間で、太平洋路線をコードシェアではなく共同事業化しています。また、JALとアメリカン航空はマイレージ相互積算や特典航空券の相互交換までも実施しています。
2021年5月現在、JALは、ブリティッシュ・エアウェイズならびにイベリア航空との日欧路線の共同事業も実施しています。開始しました。それに伴い、JALマイレージバンクは、ブリティッシュ・エアウェイズ運航便搭乗時のマイル積算率をJAL便搭乗時と同一に引き上げる動きもみせています。
また、JALは搭乗機会の多いマイレージ会員に対して「FLY ONプログラム」特典を提供しています。FLY ONプログラムのステイタスに到達した会員は、JALグループ便ならびにアメリカン航空便に搭乗した際に、フライトマイル+55〜130%の「マイルUPボーナス」を付与されます。
さらに、ブリティッシュ・エアウェイズ便ならびにイベリア航空への搭乗でもフライトマイル+25〜100%のマイルUPボーナスが付与されます。
一方、ANAはユナイテッド航空との間で、太平洋路線を共同事業化しており、共同事業対象路線においてはANA便、ユナイテッド運航便のいずれを利用しても、ANAマイル積算率は同一です。ただし、両社の提携は特典航空券の相互交換までには深化していません。
日欧間においても、ANAは2011年10月より、ルフトハンザ・ドイツ航空と一部運賃の共通化し、2012年4月からは運賃ラインナップを充実させるなど、提携を強化しています。
さらに、2013年4月からは、ANA、ルフトハンザ ドイツ航空、オーストリア航空、スイス インターナショナル エアラインズとの日欧間(9路線、154便/週)における4社共同運賃を設定。これら4社トータルで、欧州域内就航128地点、320路線、10,417便/週を運航しています。
ANAも、搭乗機会の多い「ANAプレミアムメンバー」会員がANA運航便ならびにユナイテッド運航便に搭乗した際に、フライトボーナスマイル(フライトマイル+40〜125%)を付与しています。
JALマイレージバンクとANAマイレージクラブの北米路線における利便性・オトク度は、ほぼ同一です。
2019年12月31日までは、日欧路線においては、JALマイレージバンクの方がANAマイレージクラブよりも魅力的でした。ところが、2020年1月1日搭乗分より、ルフトハンザドイツ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、オーストリア航空運航便に搭乗の場合も、「ANAプレミアムメンバー」会員へのフライトボーナスマイルが積算されるようになりました。
これにより、日欧路線においては、自社就航路線数で勝るANAマイレージクラブの方がJALマイレージバンクより有利になったと思います。
2021年5月現在、アジア路線に関しては、JALはすでにマレーシア航空との共同事業を実施しています。一方、ANAも2021年内をめどに、シンガポール航空とも共同事業の開始を進めています。
アジア路線においても、JALマイレージバンクとANAマイレージクラブのオトク度に差はない様に見えます。
●ショッピングでのマイル獲得
クレジットカードポイントのマイレージ移行制度は、2008年までは移行レート・移行手数料の両面で、ANAマイレージクラブ、JALマイレージバンクとも同レベルでした。
ただし、裏ワザ的な方法として、(ANAカードを含む)三井住友カード・ソニーカードから、ANAマイレージクラブEdyカードもしくはANAカードにEdyチャージし、Edy払いをすると、クレジットカードの獲得ポイント+Edyカードの獲得マイルで合わせて、1,000円=15マイル、とくに三井住友カード(マイ・ペイすリボ)なら1,000円=25マイルも貯まるという点で、ショッピングでのマイル獲得ではANAマイレージクラブの方が有利でした。
しかし、主だったANAマイレージクラブ提携クレジットカード会社が、Edyチャージ利用分をポイント加算対象外としたうえ、マイル移行レートの改悪を進めたことから、2008年4月16日以降は、JALマイレージバンクは、クレジットカードによるショッピングマイル獲得において、ANAマイレージクラブに対して優勢となっています。
ANAマイレージクラブ | 項目 | JALマイレージバンク | ||
---|---|---|---|---|
3,200万人以上(2018年3月末現在) | 会員数 | 約3,200万人(2017年12月現在) | ||
2013年より7年連続5 STAR | SKYTRAXエアライン クオリティランキング |
2018年より3年連続5 STAR | ||
国内50都市就航 国内シェアはほぼ同数 |
◎ | 国内路線網 2021年5月現在 |
◎ | 国内54空港就航 国内シェアはほぼ同数 |
海外67空港に就航 北米(14)、ハワイ/グアム(3)、欧(14)、アジア(13)、韓国・中国・台湾(18)、オセアニア(3)、アフリカ・中東(2) |
◎ | 日本発着の ※2021年5月現在 |
◎ | 海外40空港に就航 北米(9)、ハワイ/グアム(3)、欧(6) アジア(9)、韓国・中国・台湾(11)、オセアニア(2) |
135便 | ◎ | 日本発着の 自社直行便数 |
◎ | 66便 |
【スターアライアンス26社】※2021年5月19日現在 エアドロミティ(EN)、マカオ航空(NX)、エティハド航空(EY)、ユーロウィングス(EW)、ガルーダ・インドネシア航空(GA)、ジャーマンウィングス(4U)、ジェットエアウェイズ(9W)、オリンピック航空(OA)、フィリピン航空(PR)、ヴァージン・アトランティック航空(VS)、ベトナム航空(VN)、アリタリア航空(AZ) |
◎ | 提携航空会社 ※2021年5月現在 |
○ | 【ワンワールド加盟14社】※2021年5月22日現在 ハワイアン航空、LATAM航空 、エールフランス航空(AF)、エミレーツ航空(EK)、ジェットスター・ジャパン(GK)、バンコクエアウェイズ(PG)、中国東方航空(MU)、大韓航空(KE)、Vistara |
ユナイテッド航空(3 STAR) ルフトハンザ・ドイツ航空(5 STAR) オーストリア航空(4 STAR) スイス・インターナショナル航空(4 STAR) |
◎ | 共同事業路線をもつ 2021年5月現在 |
◎ | アメリカン航空(3 STAR) ブリティッシュ・エアウェイズ(4 STAR) イベリア航空(4 STAR) フィンエアー(4 STAR) マレーシア航空(4 STAR) |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(100円=1.25マイル) ANAカード(100円=1マイル) ダイナースクラブ(100円=1マイル) AMEX(100円=1マイル/0.5マイル) 楽天カード(100円=0.5マイル) 三井住友カード(1,000円=3マイル) JCBカード(1,000円=3マイル) セゾンカード(1,000円=3マイル) UCカード(1,000円=3マイル) オリコカード(1,000円=3マイル) ライフカード(1,000円=3マイル) ジャックス(1,000円=3マイル) アプラス(1,000円=3マイル) 出光カード(1,000円=2.5〜5マイル) エポスカード(1,000円=2.5マイル) NTTグループカード(1,000円=2マイル) など29社 |
◎ | ポイント移行可能な ※2022年7月現在 |
◎ | Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(100円=1.25マイル) セゾンプラチナAMEX/セゾンプラチナ・ビジネスAMEX/セゾンゴールドAMEX(1,000円=11.25mile) JALカード(100円=1マイル/0.5マイル) 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(1,000円=8〜12mile) AMEX(100円=0.4マイル/0.33マイル) JCBカード(1,000円=3マイル) セディナCFカード(1,000円=3マイル) ポケットカード(1,000円=1.5mile/3mile) アプラスカード(1,000円=3マイル) イオンカード(1,000円=2.5マイル) セゾンカード(1,000円=2.5マイル) UCカード(1,000円=2.5マイル) オリコカード(1,000円=2.5マイル) JMBローソンPontaカード(1,000円=2.5mile) OMC・セディナカード(1,000円=2.5マイル) UCSカード(1,000円=2.5マイル) DCカード(1,000円=2.5マイル) ジャックス(1,000円=2.5マイル) MICARD(1,000円=2.5マイル) MUFGカード(1,000円=2マイル) NICOS(1,000円=2マイル) など約40社 |
ANAマイレージクラブEdyカード・ANAカードのEdy払いでも200円=1マイル積算 ANA・JCBワイドゴールド/ANAダイナースカードはEdyチャージ200円=1マイル加算 |
○ | 電子マネー | ◎ | 「JMB WAON」カードおよび「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」でのWAON払い200円=1マイル積算 |
ANA Visa SuicaカードはSuicaチャージ可、かつ1,000円=1P(10マイル相当)加算。 | ○ | 電子マネーSuica | ○ | JALカードSuicaは、Suicaチャージ可能、かつ1,000円=6P(10マイル相当)加算。 |
約650社・約12万店舗以上 (2010年3月末現在) |
◎ | マイル提携店網 | ◎ | 2,000社、70,000店舗 |
302店舗 | ○ | ネットショップ提携店 | ◎ | 約400店舗 |
無料航空券(片道利用)の場合、 マイル減算は半分のみ。 |
◎ | 特典航空券への マイル交換 |
△ | 無料航空券は片道のみでも、 往復分のマイルが減算される。 |
不定期でごくたまに実施 | △ | マイル交換 キャンペーン |
◎ | マイル割引キャンペーンを定期的に実施 |
《12,000マイル→》ANAご利用券15,000円分/ANA SKYコイン15,000円分 《1万マイル→》Edy1万円分/ANAご利用券1万円分/ANAショッピングポイント1万円分/ANAセレクション特典/提携パートナークーポン券各種 |
◎ | クーポン・電子マネー ※2015年7月現在 |
○ | 《1万マイル→》JALクーポン12,000円分、 |
《1万マイル→1万円相当ポイント》 ※同一年度内(4月1日〜翌年3月31日)での交換マイル数の累計が30,000マイル(3口)以降の場合では、交換レートは「10,000マイル→5,000円相当」が変わります。 *各ANA提携カード会員限定サービスです。 |
◎ | 提携先への ポイント移行 |
○ | 《1万マイル→1万円相当ポイント》 ※各JMB提携カード会員限定サービスです。 |
ANAカード本会員と家族のマイル合算が可能 | ○ | 家族プログラム | ○ | JALカード本会員と家族のマイル合算が可能 |
利用月から36ヵ月後の月末まで | ○ | 有効期限 | ○ | 利用月から36ヵ月後の月末まで |
ANAプレミアムメンバー(ブロンズ) | 上級会員特典 | FLY ONメンバー(JMBクリスタル) | ||
●年間30,000プレミアムポイント以上(うちANAグループ運航便利用分が15,000ポイント以上) または、 ●年間30,000プレミアムポイント以上かつ ANAゴールドカード、ANAカードプレミアムをお持ちの方 |
△ | 到達基準 | ○ | ●3万FLY ONポイント(うちJALグループ便1万5千FLY ONポイント)以上
または ●30回(うちJALグループ便15回)以上かつ1万FLY ONポイント以上 |
ANAグループ運航便、およびユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、スイス インターナショナル エアラインズまたはオーストリア航空運航便搭乗時に区間マイル+40〜50% | ◎ | フライト ボーナスマイル |
◎ | JALグループ便、アメリカン航空便搭乗時に区間マイル+55% ブリティッシュ・エアウェイズならびにイベリア航空便搭乗時+25% |
10P付与 欧米線1区間(エコノミー→ビジネス)or 国内線・東アジア線2区間相当 |
◎ | アップグレートポイント 特典 |
- | - |
《ANAゴールドカード・プレミアム会員限定》ブロンズメンバー期間中、ANAカード継続時に、通常のANAカード継続ボーナス2,000マイル(or10,000マイル)にくわえ、さらに2,000マイル積算 | ○ | 特別ボーナスマイル | - | - |
【ANA国内線】特典なし 【ANA国際線】32kgまでの荷物3個まで |
◎ | ANA/JALグループ便エコノミー利用時の無料受託手荷物 | ◎ | 【JALグループ国内線】+10s 【JAL国際線】23sまでの荷物+1個 |
ANAカード・JALカードの特典比較
ANAカード、JALカードは、いずれも、ショッピング100円につき1マイルを獲得できるほか、自社便搭乗でのボーナスマイルや会員限定割引運賃、家族間のマイル合算特典をはじめ、ANA、JALのマイレージプログラムをお得に活用できる多彩なオリジナルサービスを提供しています。
ANAマイル、JALマイルが100円=1マイル/1,000円=10マイル相当以上に貯まるクレジットカードはほかにもあるため、ANAカード/JALカードが必ずしもメインカードとなるべきということはありませんが、メインカードとして使わないとしても、上述のオリジナルサービスを活用するためにサブカードとしてでも入会しておくべき必須アイテムといえます。
(2021年5月24日現在)
ANAカード | 項目 | JALカード | ||
---|---|---|---|---|
ANAカード・JALカードのコストパフォーマンス | ||||
JCB Visa/Mastercard |
学生カード/navi (在学中無料) |
Visa/Master/JCB | ||
ZERO JCB(年会費無料)
Visa/Master/JCB(年会費2,200円/税込) AMEX(年会費7,700円/税込) |
一般/普通カード | Visa/Master/JCB(年会費2,200円/税込) AEMX(年会費6,600円/税込) |
||
Visa/Master/JCB(年会費7,975円/税込) | ワイド/CLUB-Aカード | Visa/Master/JCB(年会費11,000円/税込) | ||
JCB(年会費15,400円/税込) Visa/Master(年会費15,400円/税込) AMEX(年会費34,100円/税込) ダイナース(年会費29,700円/税込) |
ワイドゴールド/ CLUB-Aゴールド |
Visa/Master/JCB(年会費17,600円/税込) AMEX(年会費20,900円/税込) ダイナース(年会費30,800円) |
||
プレミアムJCB(年会費77,000円/税込) プレミアムVisa(年会費88,000円/税込) プレミアムDiners(年会費132,000円/税込) |
プレミアム/プラチナ | AMEXプラチナ(年会費34,100円/税込) JCBプラチナ(年会費34,100円/税込) |
||
Visa(年会費2,200円/税込) | ANA Visa Suicaカード /JALカードSuica |
普通カードJCB(年会費2,200円/税込) CLUB-AカードJCB(年会費11,000円/税込) |
||
ANAカード・JALカードのボーナスマイル特典 | ||||
【一般・学生】入会でもれなく1,000マイル 【ワイド・ゴールドワイド・ダイナース】 【プレミアム】入会でもれなく10,000マイル |
○ | 入会ボーナスマイル | ◎ | 【普通・学生】 【CLUB-A・CLUB-Aゴールド・ダイナース】 |
【一般・学生】1,000マイル 【ワイド・ゴールドワイド・ダイナース】2,000マイル 【プレミアム】10,000マイル |
○ | 継続時ボーナスマイル | ○ | 【普通・学生】 ※フライトしないともらえません。 |
学生用・一般カード:+10% ワイドカード/ワイドゴールド:+25% プレミアム:+50% |
◎ | 自社便搭乗時の ボーナスマイル |
◎ | navi・普通カード:+10% CLUB-A・ゴールド・プラチナ:+25% |
- | - | ツアーマイルプレミアム | ◎ | 「JALカード・ツアープレミアム」(年間登録料2,200円/税込)に登録すると、通常50〜70%積算の対象割引運賃が100%積算となります。 |
「ANAカード・ファミリーマイル」 | ◎ | 家族間のマイル合算 | ◎ | 「JALカード家族プログラム」 |
- | × | 特典航空券交換の 必要マイル数割引 |
◎ | 【JALカード割引】JAL国内線・国際線特典航空券に通常マイルより500〜1,000マイルOFFで交換できます |
ANAカード・JALカードのショッピングマイル特典 | ||||
《マイル移行手数料(年間)》 学生用カード:無料 一般カードJCB:5,500円(税込) 一般カードVisa/Master/Amex:6,600円(税込) ワイドカードJCB:5,500円(税込) ワイドカードVisa/Master:6,600円(税込) ワイドゴールドカード:無料 プレミアムカード:無料 |
◎ | ショッピングマイル積算率「100円=1マイル」を得るために必要な年間参加費や移行手数料 | ◎ | 《ショッピングマイルプレミアム年会費》naviカード:無料 普通カード:3,300円(税込) CLUB-Aカード:3,300円(税込) CLUB-Aゴールド:無料 プラチナ:無料 |
一般カード(Visa/Master/JCB) ワイドカード(Visa/Master/JCB) ワイドゴールド(Visa/Maste/JCB)Amex/Diners:× |
○ | 年間利用額に応じた ポイント還元率UP |
- | × |
10%OFF | ◎ | グループ便機内販売 | ◎ | 10%OFF |
astyleで5%OFF | ◎ | グループネット ショッピングモール |
△ | 《JALグローバルクラブ会員限定》JALショッピング-で10%OFF |
ANA FESTAで5%OFF | ◎ | 空港内グループ売店 | ○ | BLUE SKY/アフローズで5%OFF |
【学生用・一般カード】- |
○ | 空港内グループ免税店 | ◎ | 【navi・普通カード】5%OFF |
【学生用・一般カード】- |
○ | 国際線ビジネスクラスカウンター・チェックイン | ○ | 【navi・普通カード】- |
【ANAスーパーフライヤーズカードのみ】 |
△ | 会員誌送付 |
○ | 【navi・普通カード】- |
ANAスーパーフライヤーズカードのみ希望者に送付 |
△ | オリジナルカレンダー送付 |
○ | 【navi・普通カード】- |
ANAスーパーフライヤーズカードのみ希望者に送付 |
△ | オリジナル手帳送付 | △ | 《JALグローバルクラブ会員限定》JALオリジナルダイアリー(ポケットダイアリー)を送付 |
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